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【米国ETF】30代後半投資家が保有する銘柄と選んだ理由

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今日もブログを閲覧いただきありがとうございます。もとこです。

私たちは米国ETF投資を行っています。

今日はその銘柄と選んでいる理由を解説します。

こんな方たちの参考になると嬉しいです!

  1. 米国ETFを始めようか検討している
  2. 米国ETFに投資している
  3. 米国ETFで投資している人のリアルな銘柄を知りたい

米国ETFは約2,000本もあって何を選んでよいのかがわかりませんよね。。

投資は完全に「自己責任」なので、私たちも他の投資家たちが「どんなロジックでその銘柄を選ぶのか??」は大変気になっていました。

ではこちらが我々の所有している米国ETFの一覧です。

VT:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF

運用会社 バンガード(Vanguard)社
投資対象 株式
投資対象国 全世界
ファンド資産総額 24.086(十億USD)(2021/8/6時点)
構成銘柄数 約8000
直近配当利回り 1.92%
経費率 0.08%

VTは先進国と新興国市場の両方を対象とし、米国内外の株式で構成されています。

つまりこれ1本買うだけで全世界に分散投資されます。

もちろんみんな大好きGAFAMもしっかり入ってます。

保有銘柄は四半期ごとに勝手に調整してくれるので、持っているだけでその時のイケてる株を購入できます。

そして経費率が0.08%と大変安いのも魅力です。

全世界株インデックスファンドと比べてみましたが一番安いです。

ファンド名 経費率/信託報酬
VT 0.08%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.132%
SBI・全世界株式インデックス・ファンド 0.1102%
MAXIS全世界株式(オール・カントリー) 0.086%

選んでいる理由をまとめると以下です。

  1. 全世界株に投資しており、リスクを分散してくれる
  2. 経費率が安い

VYM:バンガード米国高配当株ETF

運用会社 バンガード(Vanguard)社
投資対象 株式
投資対象国 米国
ファンド資産総額 38.413(十億USD)(2021/8/6時点)
構成銘柄数 約400
直近配当利回り 2.83%
経費率 0.06%

VYMは「FTSEハイディビデンド・イールド指数」との連動を目指したETFで、全米国銘柄の中から大型株を中心に予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄で構成されています。

金融・生活必需品・ヘルスケアなどが上位セクター(業種)となっており、連続増配企業や高配当の銘柄で構成されているので、利回りも比較的高めです。

高配当なETFなので分配金(インカムゲイン)に注目している投資家は多いですが、値動きも安定感があるのでキャピタルゲインによる利益も期待しています。

ETFは株のように値下がり時に買い増しするのが最適解と考えますが、VYMはキャピタルゲインも期待できるので、毎月積み立てることにも向いていると判断しています。

選んでいる理由をまとめると以下です。

  1. 比較的利回りの良い分配金が年4回もらえる
  2. キャピタルゲインも狙える

HDV:iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF

運用会社 ブラックロック(BlackRock)社
投資対象 株式
投資対象国 米国
ファンド資産総額 7.160(十億USD)(2021/8/6時点)
構成銘柄数 75
直近配当利回り 3.34%
経費率 0.08%

モーニングスター配当フォーカス指数という財務の健全性が高く、持続的に平均以上の配当を支払うことができると認められた利回り上位約75社の銘柄で構成されているベンチマークに連動した成果を目指しています。

エネルギー、ヘルスケア、通信、生活必需品等が上位構成セクターです。

具体的な銘柄としては、エクソン・モービル、AT&T、シェブロン、ジョンソンアンドジョンソン、ファイザー、コカ・コーラ等、超有名+高配当+連続増配を続けているもので構成されています。

選んでいる理由をまとめると以下です。

  1. 分配金の利回りが高い
  2. SPYDとの相性がよさげ

SPYD:SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF

運用会社 ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(SSgA)社
投資対象 株式
投資対象国 米国
ファンド資産総額 4.714(十億USD)(2021/8/6時点)
構成銘柄数 80
直近配当利回り 4.00%
経費率 0.07%

アメリカの代表的な500銘柄の株式から構成される「S&P500」という指数に採用されている500銘柄のうち、配当利回りが高い80銘柄で構成されています。

上位構成セクターは、金融、不動産、エネルギー等です。

具体的な銘柄としてはヘインズブランズ、サイモン・プロパティー・グループ、ファイザーなどです。

HDVと比べると、構成セクターがうまい感じで異なっているので、この2つのETFを持つことでいい感じで分散ができると思います。

また、以下はあの三菱サラリーマンさんのブログ記事からの引用ですが、これまでに紹介したETFと比べ、利回りが最も高いものです。

コロナ前くらいからコツコツ買っていたので、いま最も保有数の多いETFになっています。

選んでいる理由をまとめると以下です。

  1. 分配金の利回りが高い
  2. HDVとの相性がよさげ

VXUS:バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF

運用会社 バンガード(Vanguard)社
投資対象 株式
投資対象国 米国以外の49か国
ファンド資産総額 49.225(十億USD)(2021/8/6時点)
構成銘柄数 約7500
直近配当利回り 3.15%
経費率 0.08%

VXUSの利点は1つのETFで49ヵ国に投資が可能です。

割合はEUが40%くらい、APACが30%弱、新興国が25%というイメージです。

日本にも16%くらい投資されてます。

VXUSにも欠点?があり、先進国と新興国の比率を調整することができません。

比率を調整したい方は先進国ETFのVEA、新興国ETFのVWOに投資することでお好みの調整ができるのではと思います。

私はそこまで頭が回ってないので、VXUSを買ってます。

構成セクターは金融、一般消費財、情報技術等です。

有名な銘柄でいうと、台湾セミコンダクター、テンセント、アリババ、サムスン、ネスレ等に投資されています。

ちなみに日本ではトヨタ、ソフトバンク、ソニー等です。

選んでいる理由をまとめると以下です。

  1. 米国外に投資し、リスクを分散したかった
  2. VTより分配金も期待できる

QQQ:インベスコQQQトラスト・シリーズ1

運用会社 インベスコ・パワーシェアーズ
投資対象 株式
投資対象国 米国
ファンド資産総額 184.118(十億USD)(2021/8/6時点)
構成銘柄数 100
直近配当利回り 0.43%
経費率 0.20%

QQQはナスダック指数100(ナスダックに上場する銘柄で金融を除く時価総額上位100社)の銘柄を有するETFです。

ちなみに上位6銘柄のGAFAMで50%以上を占めています。

ちなみにナスダック100大型ハイテク銘柄ががっつり存在しているので、QQQを買うことで大型ハイテク株に分散投資することが可能です。

これまでに紹介した高配当ETFやVT等と比べると経費率が高いですが、グロース株中心なので株価の上がり方もエグイです。

以下2014年くらいからのチャートですが、物凄いイキオイで成長し、コロナで凹むもそれ以上に成長しています。

QQQ VOO

VOO(S&P500に連動するETF)と比較してみましたが、見事な伸び方です。

選んでいる理由をまとめると以下です。

  1. ハイテク株にも投資したかったけど、どれを買ってよいのかわからなかった
  2. はちどうさんのブログを見て決めた

SPXL:ディレクション・デイリーS&P500ブル3Xシェアーズ

運用会社 Direxion Investments
投資対象 株式
投資対象国 米国
ファンド資産総額 2.779(十億USD)(2021/8/6時点)
構成銘柄数 S&P500とほぼ同じ
直近配当利回り 0.14%
経費率 0.95%

SPXLはS&P500指数の値動き3倍を目指すレバレッジ型米国ETFです。

何かあったときのダメージもハンパないETFです。

コロナショックの時はたった2週間で75%以上暴落していました。

あの時がっつり買い込んでおけばよかった。。。

今は右肩上がりに成長を続けています。

以下、直近半年間の推移です。

SPXLにおける直近6ヶ月間の価格推移

我々の購入しているSPXLは余剰資金の中でもさらに余剰資金なイメージです。

何かあったときにがっつり下がるんで、あまり買っていません。

そして今ちょっと高いんですが、いろんな専門家さんたちの記事をみるとまだ伸びそうだなぁと感じています。

選んでいる理由をまとめると以下です。

  1. S&P500はまだまだ上昇傾向にあり、その3倍というレバレッジ型のETFだから

ETFの買い方とまとめ

私たちは定期買付ETFとスポット購入のETFで分けています。

定期買付 VT、VYM、HDV、VXUS
スポット購入 SPYD、QQQ、SPXL

定期買付しているETFも値下がってるなぁと判断できたときはスポットで買ってます。

ただ、ちょっとHDVの定期買付は違ってる気もしています。

これは学資保険を解約した分の資金を充ててまして、それを使い切ったらスポット買い専門に切り替えようと考えています。

 

私がSBI証券口座を開設したのが2007年ですが、色々失敗し、相場から逃げ出していた時期もあります。

本当に投資はまだまだ初心者、という気持ちです。

本業もそこそこ忙しいので、程よい距離感を探りつつ、定期的に勉強し、相場と長くお付き合いしていきたいと思います。